眠れなくなったあなたへ 11
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こんばんは。
けんじぇるです。
今日はふたりで話したいような。
夜はまだ寒い風もふいていたりするから、焚き火の前ですわっておしゃべりしよう。
人を思いやること、人に愛をもって関わることは、自分のなかでとても大切なことのような気がしていて。
でも一方で、自分のことばっかりを考えてしまって自分のことだけ良ければいいという人もいる。なんだかそういう人が増えてしまった気がする。
なにが違うのか?どこで違ってしまうのかな?なんてことを考えていると、自分はどうだったかのかなと考える。
ぼくは子供のころ、両親が共働きで忙しかった。だから家の近くに住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんの家で過ごしてた。
普段はとても怖い人だったみたいだけど、ぼくの前ではとても優しくていつも褒めてくれた。いつも、なにがあっても褒めてくれた。
そんな無償の愛をずっと受け続けてきたからかな、とても自分に自信がありました。自信過剰とかじゃないよ。自然と自分を信じることができた。
それでいいんだって思えたというかね。
自分が大事にできたから、そのように相手のことも大切にしようと思った。今あの人はなにしてるんだろう、あの人は元気かな、大丈夫かなって。
こころって一つのおわんだと思う。そこに愛情がタプタプにたまっていっぱいを超えるとあふれ出て、他の人にも愛情が広がっていくんじゃないかと。
逆に自分のこころに愛情がたまっていないと、いっぱいにためようとして、他人からうばおうとする。
自分だけが良ければいい、相手なんか関係ないって、競ってけなして落としあう。そんなことにも繋がっているんじゃないか。
ぼくたちが相手のことを傷つけてしまうのは、もしかしたら自分のおわんにまだみちていないからかもしれない。
どうしたら相手を思いあったり、愛したりできるんだろう。最初はやっぱり家族が教えてくれるんだと思う。ぼくの大切にしている一冊の本があってね、そこにも書いてあった。
最初にその方法を教えてくれるのは、両親や祖父母、親戚やきょうだい。その次に友達や…恋人…が教えてくれるって。
みんなが自分を大切にしていて、それで相手のことを思いあえたら、みんなお互いに優しくなって、幸せになれるんじゃないかって思う。
簡単にいうけど、もちろんそこにはいろんなことがあるし、大変だと思うよ。
でも、ね。
それってとても大事なことだと思うから、どうしたらいいのかなって自分の周りの大切な友だちや仲間と深めあって考えて、やっていくしかないんだよきっと。
それでまた考えて、やって、考えての繰り返し。
そうやって続けていくよぼくは。
たくさん話したね。
今日もありがとう。話せてよかった。
またはなしましょう。
✳︎「眠れなくなったあなたへ」は不定期に更新しています
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