教育は少しずつだけど変わり始めている
スポンサーリンク
こんばんは。
けんじぇるです。
「教育」というのはすごく幅広くて、多様です。簡単に言い表すことはできません。
特に僕は教師でもないし、教育関係にかかわっているわけでもありません。
そんな素人の僕が「教育」ってものに対して思うこと、考えたことを少し書き残したいと思います。
”教育について”って正直なんでもいえる
さっきも言ったように、「教育」という言葉は幅広く使われています。
国語や数学、理科社会などの学校で習ってきたこと(学校教育)はすぐに思い浮かびますよね。
また、社会人になって会社でうけるマナーや態度、規範などの社員教育もあります。
ほかには今でいうと人間力を鍛えるようなもの、自分の考え方や、生き方を教える広い意味での教育というのもありますね。
そもそも教育は、「教え、育むもの」。
※教育という字の見方そのものもあると思いますが、僕としては教え、育てるような一方向のものではなく、伝えたことで自分が考え、自立して行動できる。というのを基にして考えています
自分が伝えられることを伝え、それによって相手が自立して歩くことを目指すこと。
そう考えると、人の役に立つことを伝えられればそれは全て「教育」といえるんじゃないかな、と思いました。
なんでもいえるんですね。
ここでは学校教育の部分、小中高で教えられることを少し掘り下げます。
日本人の良さを失った過去
教育が大きく変わったのは、戦後からというのが一つ有名です。
骨抜きにされたなんてことも言われますが、実際日本文化を尊重せず、極端に西洋教育が入ってきたとも言われています。
参考:「戦後教育」はこうして始まった 教育基本法制定と教育勅語廃止決議 | 日本政策研究センター
日本にはこういう独特な文化があって、日本を大切にするんだ!なんていう雰囲気は今や崩され、学校の教育は「覚えることが多い、将来なんの役に立つのかもわからない」状態になってしまいました。
一応小学生の時に音楽でお琴の授業はやったし、日本史は高校まで一通り勉強はしたけど、だから何がわかったのかと言われると正直自分で答えは出せませんでした。
日本にいて、とても恵まれているのはわかってる。でもそれがどう誇りに思えていて、大切にしていきたいのか、それを教育の場では考えられなかったのだと思います。
日本人の良さは少しずつ戻り始めている
ただ最近、その良さを取り戻そうとする流れになってきているんじゃないかと思うこともありました。
参考: 【”日本”を感じたい方へ】侍体験をしてきました! | 京都samurai experience体験記 - けんじぇるのてくてくスローライフ
こういう風に日本の文化を学びなおすというか、そういう場や機会は増えてきたと昨日雑談をしていて気づきました。
昔の人、戦前の人や、戦後直後の世の中に対しての警鐘を伝える本や言葉が目立って見えるようになったし、そういう風潮は出てきたのかと。
それは戦後から70年を越えて、少しずつ薄れてきたことも考えましたが、きっと日本の文化を大切にしていきたいだとか、残したい伝えたいと思う人たちの積み重ねが、やっと芽を出したんじゃないかと思っています。
最後に
教育というものはすぐに効果を出すものではありません。
今している教育をゼロから変えるには、100年ちかくかかることもあるでしょう。
実際、アメリカが戦後教育に介入し、骨抜きにするなんてところから約40年かかったなんて話もありますから、長い時間がかかります。
でも少しずつですがいい方向に変わり始めているとも思います。
もちろんそう僕が見ているだけかもしれないですが。
あくまで素人の目の「教育」を考えるというものなのでね、あしからず。
ではでは今日はこの辺で。