けんじぇるのてくてくスローライフ

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【広報部長雑記】きぼう新聞 71号 | 感覚を大事に。新しい一歩を。

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こんばんは。

 

けんじぇるです。

 

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今回は、8月10日に発行された第71号について書いていきたいと思います。

 

社説『夢の針をふたたび』

今回は新しい一歩をお知らせするものでした。

 

今まで、”きぼう新聞とは何か”と聞かれたときに、説明しきれないところがあったかもしれませんが、この度きぼう新聞のホームページができ説明しやすくなりました。

 

記事にもあるように、まだ調べても出てこないものですから、これからこの雑記ではURLを載せておきます。

 

きぼう新聞オフィシャルWEBサイト

 

ホームページでは、そもそもきぼう新聞とはという説明の他にも一つ特徴があります。それは編集長が毎日更新するコラムです。

 

「たまゆらコラム」と呼ばれるそれは、編集長の細川さんが大好きな野球のお話から、小さなそして当たり前のようで当たり前でない日々の綴りがそこには書かれています。

 

このコラムは毎日更新され、その時だけのものです。次の日には消えてしまう。

 

その一風変わった動きのあるところには、コピーライターで一世を風靡し、今はほぼ日手帳で大人気の糸井重里氏が営む”日刊イトイ新聞”、暮らしの手帖の元編集長であり、クックパッドに移籍後暮らしの新しいメディア「くらしのきほん」のエッセンスが詰まっているように感じます。

 

ここで共通することは、紙にこだわり続けてきた人でも、いやだからこそ、それを生かした体温のあるウェブメディアを作り出すことでした。

 

また新しい一歩が、進みだしそうです。

 

参考:ほぼ日刊イトイ新聞

参考:くらしのきほん | あなたのくらしはもっと楽しくなる

 

大切なのは、目に見えない部分なんじゃないのか

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今回から書道家の森脇 友里さんの連載が始まりました!

 

冒頭にこんなことが書かれている。

現代はAIの時代だ。

わたしは表現者としてAIに負けないように

常に脳みそをに空き部屋を創る。

そして覚醒させる。

無から有を。

常に点をたくさん用意し線にして象る。

人の心を動かすことがわたしの役目。

不安、心配、戸惑いはない。

あるのは自信だけ。だけど、阿呆。

 

細川編集長は抑えたつもりだと言っていたけれど、とても大きな力強さを感じた。きっと本物はもっと深く、強さを放っている方なのだろう。

 

僕はこの記事を読んで、”本物を感じるには目に見えないものを感じ取ることだ”いうところに目を惹かれました。

 

それは”目に見えないものにも目を向けよ”ということかもしれない。

 

なんでしょうか。これは最近とても感じるところではあるんですが、目に見えるものばかりをみんな信じているような気がするんです。それはデータであったり、論拠だと言ったり。

 

なんとなくであったり、感覚は二の次にされるような、そんな空気があるんじゃないでしょうか。

 

でもそればっかりは、なんだか息苦しくはないのかと思うのです。僕たち子供の頃はなんとなくを思いっきり生きてきました。とにかく楽しむ!笑って!走って!感じて!そんな風でした。

 

それがいつからか、理由ばかりを求められるようになりました。

 

大事だと思います、データを出したり論拠をちゃんと並べることも。でもそれはなんとなくや感覚をないがしろにしていい理由にはならないはずです。

 

僕たちにとって多くのことは実は目に見えないものばかりです。だから、それを感じとらないこと、弾いてしまうことを畏れるべきなのです。

 

そういう意味で見えないものも感じることを考え直す時が来ているんではなかろうかと思うわけです。

 

 その無邪気さはそのままでいいんだよ

 

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都田建設の蓬台社長による連載第2回になります。

 

”無邪気になるということ”について会社の取り組みやその根っこの考え方につてい書かれていますが、この無邪気さはとても考えようのあるものだと思っています。

 

無邪気さは子供の頃には当たり前のようにあるものです。それは、おもしろい絵を描いたり、おもしろい踊りをしたり。

 

それが大人になるとどんどんできなくなっていく。なぜなんだろう。

 

それは頭のなかの余白があるのか、ないのかということなんじゃないでしょうか。

 

大人になるとたくさんの「〜しなきゃいけない」というものがあって、それが頭のなかをどんどん押し入って、ぎゅうぎゅうになって、余白がなくなっていきます。

 

そうなったらその余白から生まれるアイデアや、大切な感覚まで潰してしまいます。

 

これはなんだか書いてみると、この前に書いた森脇さんの話とも繋がってくるような気がしますね。

 

感覚を大事に。違和感を大事に。

 

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これを読んで感じるのは、自分の感覚を大切にするということの大切さです。

 

なにかおかしいんじゃないか、違うんじゃないかという違和感。それはなんとも曖昧なもので、信じづらいのかもしれないですけど、調べ直したら案外その感覚通りだったり、みんな進んでいた方向にも、実はそれ以外の道はちゃんとあったり。

 

感覚はバカにできないということがとてもよく感じられます。

 

たった3つの言葉を大切にする

 

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今回の小説で目に留まったのは、この言葉でした。

 

「あせらず、あわてず、あきらめず」

 

このたった3つの言葉がなんとも大切なんだろうと。そして自分にはないのかと思ったときに、そういえばよく「許しあう、認めあう、生かしあう」ということを考えていたなと。

 

僕は根っこに優しくありたいと思っていて、そこからこうありたいというものを書き出していたときに見つけた言葉。

 

まだ曖昧だけど、大切にしたいものです。

 

参考:眠れなくなったあなたへ 13 - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

あまり教えたくない自分の行きつけの場所。

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行きつけの場所と言われて自分ならどこを思い浮かべるのか、そう思うとあまりない。

 

でも一箇所だけ、とても大切にしている一つの喫茶店がある。

 

誰もわからないような、住宅街の一角にあるこのお店。お店に入ると目の前には大きな窓があって、そこには田園風景が一面に広がっている。それはまるで一枚の絵を見ているようで、いつも違う表情をしている。

 

どれだけでもそこにいたいし、自分が一人で向き合える場所でもある。

 

そんな自分に必要な場所が僕にもありました。

 

そのお気に入りの席からの写真を載せて今日は終わりにします。

 

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 <過去記事>

【広報部長雑記】きぼう新聞 67号 | 人生には流れがある - けんじぇるのてくてくスローライフ

【広報部長雑記】きぼう新聞 68号 | 連載はじまりました! - けんじぇるのてくてくスローライフ

【広報部長雑記】きぼう新聞 69号 | 算数で人生をデザインする - けんじぇるのてくてくスローライフ

【広報部長雑記】きぼう新聞 70号 | かんたん・わかりやすいに気をつけること - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

<きぼう新聞を読んでみたいという方はこちらからどうぞ>

きぼう新聞オフィシャルWEBサイト

 

 

 

 

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