けんじぇるのてくてくスローライフ

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【広報部長雑記】きぼう新聞 70号 | かんたん・わかりやすいに気をつけること

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こんばんは。

 

けんじぇるです。

 

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少し時間が空いてしまいましたが、第70号について書いていきたいと思います。

 

社説 『そこにある”何か”を考える』

ここでは、鎌倉で出会った「食堂COBAKAWA」からの話と、給食から子供たちを幸せにする佐々木十美さんの連載をきっかけに、きぼう新聞での理想の職場を描いていました。

 

そんな風景を思い浮かべたときに、とても心地いいんだろうなと素直に感じました。広報部長なんていって、お手伝いをさせてもらっていますが、まだまだ力不足です。

 

でもその風景が実現できたときに、僕もそこで価値を発揮できていたら、きっと幸せなんだろうなと。

 

だからこそ、これからも頑張っていこうと思います。

 

また、『そこにある”何か”を考える』ということを考えると、起きたことから意味を見出すことができるのは、人間唯一の力なんだよなと。

 

今していることや、考えていることにも意味があって、それはきっと繋がっているんだと思うと、無駄なことなんて何もないんだなと改めて考えさせられました。

 

参考:点と点は繋がってるんだから、無駄なことなんてひとつもないよ - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

意志をもって、それを突き通すこと

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今号から、静岡県浜松市にある(株)都田建設の蓬台社長の連載が始まりました!

 

都田建設では、DLoFre's(ドロフィーズ)というカフェやインテリアショップの立ち並ぶ場所も営んでいて、何度かいったことがあるので、あそこで体感した社員さんのキラキラした笑顔と対応に、こういう心の根っこがあったんだなと、とても嬉しくなる連載です。

 

ここで紹介されている”魂に薫習する”という言葉は、今まで見たことも聞いたこともない言葉ですが、綺麗ごとだと思われることも、突き通す。その信念や気持ちの部分というのは、とても大切で、僕としても大切にして生きたいものでした。

 

参考:眠れなくなったあなたへ 13 - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

参考:経験のない若い世代こそ発信をするべき - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

軌道修正しながら、人生を生きていくということ

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今回は、連載第2話。教えない教育を実践する井上さんの、そこに行き着くまでの生き方を取り上げていました。

 

今は教育の道にいる井上さんも、ずっと教育をしていたわけではなくITの業界にいたりとか色々と軌道修正しながらも、自分でそのたびに考え、行動し、”自分の人生を生きている”ということが、これを読んでいてとても印象的でした。

 

いい高校にいって、いい大学にいって、いい会社に入る。そんな人生のテンプレートみたいなものは空気としてあるようで、作られたもので。

 

そんな流れに乗ることは自分として、”考えることを止めてしまうんじゃないか”と思っています。

 

正しい道なんてものはないのだから、考えて考えて、行動して行動して、道を進んでいくこと。その必要をとても感じました。

 

こめた念いに、気づいてくれる嬉しさ

 

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僕が月1回連載させてもらっている『くらしと、本と』の第2回になります。

 

せっかくの機会をいただけたので、いつも記事を書くときには、とても、とても感じて考えた言葉を、精いっぱい、言葉に落としています。

 

だからこそ、この連載のおかげでいただけた感想だったり、言葉は本当に嬉しくて。いつも感謝ばかりです。

 

今回は、タイトルの『本に道引かれて(みちびかれて)』にこめていました。

 

普通に書けば”導かれて”でいいと思います。でもこの言葉を新聞の、紙で見たときにどう感じるのかを考えました。いや、なんも感じないよとなるかもしれないんですけど。笑 

 

何か違和感を感じた僕は、とっさに導かれてを道引かれてに変えてみたんです。それが自分のなかでとても腑に落ちました。でも適当なことは言っちゃいけないと思ったので調べてみると、そういい意味があったのでこれに決めていました。

 

記事が読者の方に届いた後、このタイトルをみてとても時間をかけて読み解いてくれる読者の方がいると教えてもらいました。

 

自分がこめた念いが、そんな風に誰かに考えてもらえているというのがとても嬉しいことでした。そんな声を聞けて、僕もより一層頑張ろうと思えたのです。

 

これからもどこかに小さな念いをこめていけたらと思います。

 

たったひとりの念いが空気を変えることもある

 

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今回のお話では、甲子園をかけた決勝戦でチームが追いこまれたとき、たったひとりの選手の行動が空気を変え、流れを変え、チームを勝利に導いたものでした。

 

これはなんというか、他のことにも当てはまるんじゃないかと。

 

特に僕たち日本人は、まだまだみんなそれぞれの個性・多様性よりも、みんな一緒という横並びを大事にしています。それはみんなのことに気が回って、優しくあれる人が多いということもあるのでしょう。

 

でもそんななかでも、空気を変えるときはやはりあると思っていて。

 

そのためには、たったひとりの行動がとても大切になると思います。

 

微力は無力じゃないんだから。

 

参考:あなたが望むものがあったら、小さな一歩を踏み出して - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

かんたん・わかりやすいに気をつけること

 

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 月一回連載される、徳永先生のコラムです。

 

今回は”分かりやすさで失うもの”という少し強めの意志の記事でした。

 

でもそれはおもむろに分かりやすさを否定するものではないと、読んで分かりました。

 

最近は”わかりやすいもの、かんたんなもの”がいいとされているようです。それはテレビでもそう、本でもそうです。

 

すぐわかる!とかこれだけあれば安心!とかなんでも簡略化です。それは一方でより便利に、豊かにするところもあるんでしょう。でもあくまで”幅”の話だと思うんです。

 

分かりやすさは、それをかんたんに理解したいときに使うもので、分かりにくいものも確かに知っておく必要があります。

 

かんたんなものばかりに触れていたら、かんたんなものしかわからなくなってしまいます。それは複雑なこの世の中、人の気持ちを知るうえでは少し危険だと、僕は思います。

 

難しい・分かりにくいものをかんたんに・分かりやすくすることはとても重要だと思いますが、最初から分かりやすいものだけに触れていることはまた少し違うと。

 

そういう意味で、少し分かりやすいものから離れてみるというのは、いいことなんだろうなと感じました。

 

 

 

ということで、今号はこの辺で。

 

 <過去記事>

【広報部長雑記】きぼう新聞 67号 | 人生には流れがある - けんじぇるのてくてくスローライフ

【広報部長雑記】きぼう新聞 68号 | 連載はじまりました! - けんじぇるのてくてくスローライフ

【広報部長雑記】きぼう新聞 69号 | 算数で人生をデザインする - けんじぇるのてくてくスローライフ

 

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