真面目は胸をはっていい。
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こんばんは。
けんじぇるです。
僕は”真面目だねー”ってよく言われます。別に僕はそれでいいと思っていいと思っているし、特に考えてそうしてるつもりもない。自然体というかね。
でも一方で、真面目をバカにするというか笑っていう人もいる気がします。少なくとも僕はそう感じることがあったし、それで苦しんでいる人もいるはず。そんなことを考えて、今日はこれを書き出しました。
そもそも”真面目”って何よ?
真面目真面目と言われてどう感じますか?意味は割と曖昧だと思うんですよ。広辞苑で真面目と調べてみると、「真剣な態度・顔つき。本気。真心がこもっていること。誠実なこと。」と出てきます。他の辞書でも、「本気であること。真剣であること。誠意のこもっていること。誠実であること。」と出てきます。
調べてみると、あぁ確かになと思うところもありますが、多くの人は真面目を履き違えているような気がします。
勘違いされた”真面目”という言葉
真面目は気づかぬうちに履き違えられたものとなっています。それは真面目が「言われたことを言われた通りにやること。ルール・規則を守ったり、常識をわきまえたりすること。」ではないということです。
どうにもその意味で捉えられていることが多い気がします。
真面目という言葉が真面目に使われていないように思います。
最近読んだ本に真面目について語源まで調べ、真面目に考えられた本がありました。その一節を紹介します。
真面目を語源まで調べてみると、「柳は緑、花は紅、真面目(しんめんもく)」という、中国宋代の詩人、蘇東坡の詩に行き着きます。意訳すると、「柳には柳の色、花には花の色があり、それぞれがそれぞれの個性や役割を発揮している」という意味です。
真面目はしんめんもくと読み、ありのままでいること、本質的であることを表しているんですね。
真面目とは、本気であり、真剣であり、誠実であること。そして、「本質とは何か」ということを、しっかり考えること。
投資家がお金よりも大切にしていること P44
真面目とは、本当は素晴らしい言葉なんですよ。本当に。
真面目に頑張る人を僕は応援したいし、一緒に頑張りたい
真面目について、どういうことかわかったと思います。
僕は大学時代、本当に勉強に一途に頑張っていました。休憩時間も授業の予習をしていたし、見えないところでもできることは全部やってきた。でもそんな時に友達は笑いながらいうんですよ「真面目にやって偉いねー」と。その言葉がすごく嫌だった。
これは僕の心に強く残っていて、真面目にやることの何がいけないんだろう?といつも思いながら、同時に同じ思いをして苦しんでる人がいるんじゃないかと思って、このテーマはちゃんと書きたかったんです。
今回何となく曖昧になっていたものを、言葉にすることができてよかったと思うし、真面目に今も頑張っている人はぜひ力になりたいと思います。
だって真剣に何かに向かってる人ってかっこいいじゃん…
だから自信を持って大丈夫。頑張りましょう!