僕の虫嫌いの話。
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こんばんは。
けんじぇるです。
なんだかとりとめのない話をしているようで、ちょっとまともなことを言っている、そんな文章を書きたいなと思ってます。
それを目指して今日は書こうと。
僕は虫が苦手だ。
ほんと小さいのから、大きいのなんてもう絶対無理。
小学生のときは、バッタとかさわっても全然なにも感じなかったのに、いつしかもう全然無理でさわれなくなった。
なんでだろうね。
ここ最近は、夕方に犬の散歩にでかけるのが習慣なもんだから今日もでた。
朝からの大雨だったから、まだジメジメしている。でも散歩を察したのか、犬の方は準備万端。ちょっとごちゃごちゃしているとまだかまだかと吠えだした。
早速連れていく。
半田市という愛知県の田舎で、阿久比町とのさかいに住んでいる僕はとくに自然ばっかの田舎だ。
そんな田舎の土手道を散歩コースにしていて、いつもどおり歩くもんだから田舎あるあるを見逃していた。
雨あがりは虫がたくさんでてくること。
川沿いの土手だからもう大変。
目をおおうほどの小虫(なんて呼んでいいかわからないけどとりあえず目の前を飛びかう小さな虫たち)が行く手をじゃましてくる。
たくさんいすぎて、手でふりはらっても意味はなくて。
とにかく飛びかう飛びかう。
最初はやってしまった、終わった。と思ったけれど、もうここまでくると諦めて歩くしかない。犬は歩く足をとめないから。
そうこう歩いているうちに、なんだか慣れてきていろいろと考えるようになった。
そういえば、こうやってたくさんの虫に、もうどうしようもなく囲まれたときは諦めて、気づけば気にならなくなるよなと。
岐阜の山奥や静岡の山のなかでのキャンプだったり、最初は無理だとか思っているけど気づけば気にならなくなっていた。
別にこの虫たちも、何か特別わるいことをしてるんじゃないし、よくよく考えてみたらこの虫も他の虫のご飯になって、その虫も他の生き物のご飯になって、めぐりめぐって自然を助けているんだよな、と。
そう考えたら、自然のなかで生かしてもらっている僕たちはむしろ感謝すべきなんじゃないかと思った。
あぁ、そういうことかと思って土手を悠々と歩いた。
ありがとう、虫さん。ありがとう。
あ、虫が口にはいった。