【連載】お金さんの教養塾 #放課中① | なぜ投資や資産形成を取り上げないのか
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こんばんは。
けんじぇるです。
いつも記事を見てくれている方、ありがとうございます。
本来は本を読み込みながら、ネットで出回る軽い情報ではなく、しっかりと”お金”というものについて一緒に勉強できればと思っています。
ただそうはいっても、こう濃い話がつづくと疲れてしまうものです。なので合間合間に、小話というか、そんな記事も書いていいんじゃないかと思いました。
他と比べると、ライトな内容になってるかと思います。
一休みするのに読んでみてください。
さてと、今日はお金の勉強というのに、『なぜ投資や資産形成のことを取り上げないのか』について話します。
流行の”投資・資産形成”
最近本屋さんに行った人は、すでに感じていると思いますが、以前よりも投資や資産形成の本が圧倒的に増えました。
『3000円投資』とか『10年で○年増える資産形成』とか、ありとあらゆる名前で本がでています。
なぜこんなにも増えたのか、そして売れるのか。いくつか理由はありますが、”将来の不安からくる不安解消マーケティング”が1つ、大きく関係していると思います。
不安解消マーケティングとは何か?
これはマーケティングの1つのカタチです。どれにも当てはまりますが、人は不安をうけるとそれを解消したくなりますよね。それに合うように商品をつくっていくものがこのマーケティングになります。
もうこの20年ほど、人口が減ること、子供は減り、おじいちゃんおばあちゃんばかりになることなど、お金の不安は大きくなるばかりです。
そんな不安に合わせるかのように、備えないといかんよ、増やさないといかんよと、そういう系統の本は増え続けてきました。
たしかに必要なことでしょう。
でもそれを学ぶだけで足りるのでしょうか?僕は疑問でした。
なぜ投資や資産形成を取り上げないのか
お金はそれだけではないから、というのが分かりやすい答えです。
その方法だけ知っていても、お金と仲良く付き合っていくことはできません、
お金は増やせばいい、多ければいい、というものでもないからです。
これは本編で詳しく説明しますが、お金とは”知ること”、”増やすこと”、”貯めること”、”使うこと”、”稼ぐこと”などいろんな面があります。
投資や資産形成だけに目がくれ、増やすことばかりに目がいくと、どこかにズレが生まれます。
だから
なぜ増やすのか?
どこまで増やすのか?
どう使うのか?
どう貯めるのか?
それをちゃんとわかった上で、お金さんと付き合っていくこと。それが大切なんです。
そう思ったからこそ、僕の好きな読書と合わせて、伝えたい、読んでほしいと思ったのです。
毎講少しずつ進めながら、薄すぎず濃すぎない内容を更新していきます。
一緒に”お金について”楽しんで勉強していきましょう‼︎
<これから紹介していく本です!>